育成について

“強い”ポケモンに育てるために
ポケモンのステータスは『レベル』『種族値』『固体値』『努力値』『性格補正』によって決定されます。
“強い”ポケモンを育てるためにはステータス決定の仕組みについてしっかり知っておく必要があります。
まずは下表の解説をよく読み用語などについて理解してください。
育成の手順
育成の手順を簡単にまとめると次の@〜Dのようになります。
場合によって手順は多少前後しますが基本的にはこの手順でOKです。
@、種族値を参考にしてポケモンを選ぶ。
A、選んだポケモンにあった性格・技を考える。
B、Aで選んだ性格で固体値の高いポケモンが手に入るまで繰り返し捕まえる。
C、努力値配分を考え割り振る。
D、レベルを上げ、技を整える。
努力値配分
努力値をどのように配分するかは育成においてもっとも悩む部分でもあります。
長所を伸ばすべきか短所を克服するべきか・・・なにが一番ということはないので自分なりにじっくり考えてみると良いです。
ただし耐久力を伸ばす際には「HP」と「ぼうぎょ」「とくぼう」のバランスに気をつけなければなりません。
【HP=防御×2=特防×2】に、できる限り近づけるということが耐久力を高くする上で最も重要なことです。
効率よく育成するためには
ねらった性格で、しかも高い固体値を有しているポケモンを捕まえることはかなりの労力を要します。
タマゴでの固体値・性格遺伝や特性の『シンクロ』を上手く利用すると良いでしょう。
努力値を割り振る際は「きょうせいギブス」や「ポケルス」を利用すると効率がいいです。
また「がくしゅうそうち」を使えば戦闘に参加することなく安全に経験値&努力値を稼げるので便利です。
複数の「がくしゅうそうち」を使えば、一度に数体のポケモンに同じだけの努力値を与えることも可能です。


解説
性格補正 各性格はそれぞれポケモンの能力に対して影響を与えるようになっており、その影響のことを性格補正といいます。
「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の5つの能力のうちのいづれかに補正がかかります。
ただし、「こうげき」が伸びやすければ、かわりに「すばやさ」が伸びにくいというように一長一短です。
なので、長所を伸ばしたり短所を補ったりと各ポケモンにあった性格を選ぶことが重要になってきます。
物理型は「とくこう」の下がる性格を、特殊型は「こうげき」の下がる性格を選ぶのが一般的です。
※一部能力に影響を与えない性格も存在します。(性格一覧参照
※性格補正値:伸びやすい能力=通常の1.1倍/伸びにくい能力=通常の0.9倍
種族値 ポケモンにそれぞれ設定されている値のことです。
この値は同じ種類(同じ名前)のポケモンであれば全て同じです。
種族値が高ければ高いほど能力の伸びがよく、逆に低ければ能力が伸びにくいということになります。
この値は基本的には進化することで増加する傾向にあります。
固体値 「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の各ステータスに存在する32段階の値のことです。
高ければ高いほど能力の伸びがよく、逆に低ければ能力が伸びにくいというのは種族値と同じなのですが、
固体値の場合はたとえ同じ種類のポケモンであっても別々であり、進化しても変化しません。
なので、同じレベルの同じ種類のポケモンであっても能力に差が出てしまうということです。
“強い”ポケモンを育てたい場合は何度も捕まえなおし、より高い固体値をもったポケモンを選ぶ必要があります。
努力値
(基礎ポイント)
ポケモンを倒した後に得られるポイントのことで、各能力に割り振られます。
努力値を集めればそれに応じて対応した能力が上昇します。
「こうげき」の努力値を持ったポケモンを倒し続ければ「こうげき」の努力値が溜まり「こうげき」が高くなるということです。
努力値はそれぞれの能力に最大255まで割振ることが可能で、すべてのポイントの合計が510になるまで割り振れます。
ただし能力に影響するのはポイントが4の倍数のときであるので最も多く能力を伸ばしたい場合は252割振ればよいです。

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